『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』今井孝 著 レビュー|つまらない毎日から抜け出す時間術
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					本の概要
『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』は、「毎日忙しいのに充実感がない」「時間があるのに何もできず1日が終わってしまう」と感じている人に向けて書かれた一冊です。
著者の今井孝さんは、時間管理や目標達成の専門家。本書では、日々の“時間の使い方”を見直すことで、幸せを感じながら成果を出すための具体的な方法を提案しています。
要約
イマイチ充実しない毎日を抜け出す「5ステップ」(P37)
- やらなくてもいいことをやめる
 - 自分の感情を満たしてくれるものを知る
 - 充実感を得られる1日を過ごす
 - 未来のためにも時間を使う
 - 幸福感を意識して味わう
 
👉 ポイントは「やめることを決め、満たされる時間を増やす」こと。
今すぐやめるべき「5つのムダ」(P51)
- 惰性で続けているが、やめても実は問題ないこと
 - よく思われたいためにやっていること
 - 不安だからやっていること
 - 自分がコントロールできないこと
 - 積み上がらないこと
 
👉 他人や不安に振り回される時間を減らすだけで、一気に自由度が増すと気づかされます。
自分の時間を増やす「4ステップ」(P60)
- やっていることを全て書き出す
 - やめられそうなことを見つける
 - 試しにやめてみる
 - 次からは引き受けない
 
👉 シンプルですが即実践可能な方法です。
印象に残ったポイント
私自身に特に響いたのは、この「やめることを決める」という考え方でした。
休日にやろうと思っていたことがあるにもかかわらず、つい後回しにして何もできずに終わってしまう。そんな経験が多くありました。
しかし本書を読んでからは、無駄だとわかっていることは途中でもやめるように意識。その結果、毎日30分の読書時間を確保できるようになりました。
「時間がない」のではなく「無駄な時間をやめていないだけ」という気づきは、大きな変化をもたらしてくれます。
感想
この本は「だらけてしまう」「毎日がイマイチ充実しない」と感じる人にこそ役立つ内容だと思います。特に、やり方や仕組みがしっかり作り込まれていて、理解しやすく実践しやすいのが魅力です。
私もまだ完璧ではありませんが、読書の時間を取り戻せたように、少しずつ「やめる」「選ぶ」を意識することで日々が変わってきました。
まとめ
『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』は、
- 自分の時間をもっと増やしたい人
 - 無駄を減らして充実感を得たい人
 - 習慣を変えて幸せを感じたい人
 
にとって必読の一冊です。
「やめること」を決めるだけで、あなたの時間は大きく変わります。ぜひ本書を手に取り、読書しながら実践してみてください。
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